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Noisy Gallery

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Noisy Gallery

~埼玉県立不動岡高校演劇部 2006年

これも、昨年の「Stairway to Heaven」と同様、「はりこのトラの穴」というサイトを通じてこの作品を知った埼玉の不動岡高校の演劇部の方が、初の試みという校内での自主公演用の脚本として採用、上演したものである。
 因みに、この作品は僕がアップしている脚本の中では人気が高く、結構速いペースでダウンロードされている。初演から3ヶ月での他団体での上演というのも早い方だ。
 勿論僕はこの団体とは全く繋がりがないが、上演許可依頼のメールの内容では、部員は3人という小さな部活ながら、初の試みに意気込みをもって作ったようである。当然、全員がキャスト・スタッフを掛け持っていたわけであろう。僕自身、高校時代にはそういう状況を経験しており、彼女達の苦労は察するに余りある。
 よく考えてみると、上演時間30分、女性3人のキャスト、大がかりな仕掛けや小道具を必要としない(絵はポイントだが)等、この演劇部のような集団が上演するにはもってこいの脚本だと言える。しかも、内容がさり気なく今話題の?学生に対する‘職業教育’として使えなくもない感じになっている。彼女達がこの作品とどう向き合い、どう上演したのか、結果が是非知りたいところだ。
 因みに、この話をFBI公演で有紀を演じた座喜味さんにしたところ、飾られた絵を見てでっち上げる有紀の話の‘オチ’が、千葉県内のある地名になっていることから、「埼玉の学校だけど、‘オチ’の地名はどうしたんでしょうね。」という感想を述べた。

劇団海里 コメント

劇団海里第3回公演

11月4、5日 イカロスの森

これまた脚本紹介サイト「はりこのトラの穴」で」知ったという、関西の社会人の劇団海里さんが、定期公演として上演したものである。
短い作品のせいか、他の作品との抱き合わせ上演となっていた。
あいにく遠方と言うことと、稽古と重なってしまったことで、本番を見ることは出来なかった。
公演終了後にいただいたメールによれば、画家役を男性に変えて上演したとのことであった。
どんな感じになったのか、是非見たかったところである。